家に置いておきたいもの・なくても困らないもの

暮らし

家の中には、毎日の生活でよく使うものから、ほとんど使わないものまで、さまざまなものがあります。

「これは必要だから置いている」
「いつか使うかもしれないから買っておこう」

このように考えて、気づかないうちに物が増えていくこともあります。

しかし、用途があることと、自分の生活に必要なことは同じではありません。

暮らしを整えるためには、「これは本当に自分に必要なのか?」と考えてみることが大切だと思います。

「必要なもの」は人によって違う

必要なものは、人によって違います。

同じものでも、よく使う人にとっては必要なものですが、ほとんど使わない人にとっては、なくても困らないものかもしれません。

そのため、「これは便利だから持っておいた方がいい」「これはみんな持っているから必要」と考えるのではなく、自分の生活を基準に考えることが大切です。

必要かもしれないものを増やすと、かえって生活が不便になることもあります。

大切なのは、

用途があるかではなく、自分の生活に必要か

という視点です。

家に置いておきたいものを考える基準

では、どのようなものを家に置いておくとよいのでしょうか。

私は、次のような基準で考えると分かりやすいと思います。

普段からよく使うもの

毎日のように使うものは、家に置いておく必要があります。

使用する頻度が高いものほど、生活に必要なものと考えやすいでしょう。

ただし、同じような用途のものをいくつも持つ必要がありません。

急に必要になると困るもの

普段はあまり使わなくても、必要になったときにすぐ用意できないと困るものがあります。

例えば、ちょっとしたけがをしたときに使う絆創膏などです。

また、体調を崩したときに使う一般用医薬品なども、必要になってから薬局へ買いに行くより、必要なものをあらかじめ用意しておく方が楽な場合があります。

このようなものは、使用頻度だけで「必要・不要」を判断するのではなく、必要になったときの手間まで考えることが大切です。

代用品で対応できるか考える

何かを買う前に、すでに持っているもので代用できないか考えることもできます。

代用品で十分対応できるのであれば、新しく専用のものを用意する必要はないかもしれません。

例えば、生活用品の中には、用途ごとに専用のものを揃えなくても、兼用できるものがあります。

このように、「なくても困らないもの」や「別のもので代用できるもの」を見直すことも、家に置いておくものを考えるときの一つの方法です。

「必要になるかもしれない」で買わない

買うときには「いつか必要になるかもしれない」と考えてしまうことがあります。

用途は想像できます。

しかし、その用途が実際の自分の生活にあるかどうかは別の話です。

例えば、私は雨の日に使うための靴を買ったことがあります。

雨の日には必要になるだろうと思って購入しましたが、実際には雨の日にその靴を使う機会がそれほどありませんでした。

普段の靴で十分だと感じることが多く、わざわざ使い慣れていない靴を履く必要はないと思ってしまいます。

「雨の日に使う」という用途自体はあります。

それでも、自分の生活を考えると、専用の靴を用意するほど必要なものではありませんでした。

この経験から、物を買うときには、

「何に使うか」だけではなく、「自分は実際にどれくらい使うか」

まで考えるようになりました。

また、生活用品についても、用途ごとにすべて専用のものを揃える必要はありません。

例えば洗剤は、用途によって分けるのではなく、兼用できるものは兼用するようにしています。

もちろん、すべてのものを兼用すればよいわけではありません。

ただ、代用できるものまでそれぞれ揃えていくと、家に置くものも、買うときに選ぶものも増えてしまいます。

「必要になるかもしれない」という理由だけで買うのではなく、自分の生活の中で本当に必要なのかを考えることが大切です。

必要なものを固定する

家に置いておくものがある程度決まってくると、買い物でも迷うことが少なくなります。

例えば、日用品について「これを買う」とある程度決めておけば、毎回いろいろな商品を比較して選ぶ必要がありません。

必要なものを固定することは、物を減らすためだけの方法ではありません。

選択肢を減らすことで、毎日の小さな判断を減らすことにもつながります。

一度「自分にとって必要なもの」を決めてしまえば、その後は同じことを何度も考える必要がなくなります。

物を減らすことを目的にするのではなく、自分の生活に必要なものを決めておくことで、生活そのものを少し楽にすることができます。

まとめ

家に置いておくものを考えるときに大切なのは、自分の生活に本当に必要なのかを考えることです。

  • よく使うものは、必要なものとして考える
  • 急に必要になるものは、買いに行く手間まで考える
  • 代用品で対応できるものは、専用品を増やさない
  • 「いつか使うかもしれない」だけで買わない
  • 自分の生活に合っているかを考える
  • 必要なものをある程度固定して、選択肢を減らす

必要なものは、人によって違います。

だからこそ、誰かの「必要・不要」をそのまま真似するのではなく、「これは本当に自分に必要?」と考えてみることが、暮らしを整える一歩になると思います。